メムノンの巨像の謎の音の正体を解明する!?名前の由来も調べてみた!

メムノンの巨像から謎の声がするということで調べてみました。

紀元前14世紀エジプトの支配者アメンホテプ3世の祭殿の近くに置かれている石の彫刻ですが、死者の鳴き声ではと噂されている。

これまで分かった謎の音の状況は以下。

  • 紀元前27年の地震後から音が聴こえはじめた。
  • 鳴き声のようなハーブのような音だった。
  • 日の出ごろに良く声が聴こえる。
  • 紀元前2世紀頃に修理してから音が止まった。

メムノンという名前についても知りたくなりました。

ギリシャ神話に登場する英雄メムノーンとメムノンの巨像との関係を考察

トロイア戦争で戦死したメムノーンの言い伝え要約

紀元前550年から525年頃のトロイアへ出発するメムノーン

引用:wikipedia

ギリシャ神話に伝わるトロイア戦争は、ギリシャ軍とトロイア軍との戦い。

強大な軍事力のギリシャ軍に対して劣勢だったトロイア軍に対してエチオピア軍率いるメムノーン王は援軍として加勢。ヘーパイストスが作った武装を行っていたため非常に強かった!

そしてギリシャ軍の武将アンティロコスを倒したのだが、復習にきた敵軍のアキレスに逆に殺されてしまったメムノーン王。

紀元前330年アキレスとメムノーンの戦い

引用:wikipedia

今までの功績からメノムーンは英雄として祀られ、守り神として石像の名前にもなったと言われています。

メムノンの巨像はいつから音を出し始めた?最古の記述と調べてみた!

トロイア戦争で戦死したメノムーンに母親のエーオースは非常に悲しんだ。

そして全能の神ゼウスが動きメノムーンが死後であるにもかかわらず不死を与えたとされる。

ちょっと意味が分からないが、石像としていつまでも生き続けるという意味だったのか?謎の音の正体は悲しむ母親の声なのか?

では最も古い音に関する記述は、紀元前2世紀頃ギリシャの地理学者パウサニアスによるハーブのような音で、日の光が石像に当たると音がすると説明している。

石像に宿ったメノムーンの魂が苦痛の叫びとして発しているのかは分からないが、メムノンの巨像はうめき声のような音にも聞こえたという噂もある。

突然止まった謎の音

西暦130年にローマのハドリアヌス皇帝がエジプトに訪れた際、謎の音が確認できたが、西暦200年頃ローマのセプティミウス皇帝が訪れた際は謎の音が止まったという。

エジプトの民は、音が消えたのは不幸や災害が起こる前兆だと恐れたことからセプティミウス皇帝は石像の壊れているところを修復した。そうしたら不思議と音が戻ってきたといいます。

材質から考える謎の音の正体

引用:wikipedia

メムノンの巨像の岩の材質を調べると、カイロの近くのギザ鉱山又はジャバルアルアフダルの鉱山から採石された珪岩(けいがん)ということがわかりました。

珪岩(けいがん)は、地殻変動の高圧力によって熱が発生し再結晶化した岩、色が白く非常に硬いため火打石として使われていていました。

エジプトは皆さんご存知の通り乾燥地域であるため水が非常に貴重、顕微鏡でみると沢山の溝があるため水分などを留めることができることから植物に欠かせない岩だとわかりました。

ナイル川から流れてくる湿気は、夜のうちにメムノンの巨像に吸収され太陽の日が昇ると蒸発します。

日本の家で例えると柱や壁に使っている木は湿気を吸ったり吐いたり息をしていると互いの膨張と伸縮が擦れあい『パキッ』とラップ音がします。

人によっては誰もいないのに人が歩いていると勘違いする方もいますが、オカルト的な状況でない限りそんなことはないと思いますよ。

岩も同じように水分を吸って膨張と伸縮が起きれば、謎の音と勘違いする可能性は大いにあると思います。

もちろんエジプトの風の吹き付けによる影響も関係するかもしれません。

まとめ

メムノンの巨像から聴こえる謎の音について調べてみました。

湿気を溜める性質の岩が謎の音の正体だと思っていますが引き続き調べてみたいと思いました。

また、メムノンの名前の由来になったメムノーンについても深くまで知りたいと思った内容でした。

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